「そうかな……」


「うん!イブかわいい!
世界一かわいい!」




フブキお兄ちゃんの唇がチュッとわたしの頬にふれる



「も、もうっ」



これくらいはいつものコトなんだけど


やっぱり少し照れてしまう






「あ、お料理手伝うよ?」


お兄ちゃんの隣に立ったんだけど



「いーから イブは座ってテレビでも見てな?
ケガしたら危ないし

バカ嵐のところでこき使われて疲れてるだろ…?」






ほんと アラシ兄の家とは大違い……





なんだか落ち着かないような


それでいて居心地のいいような



不思議な感じ