「あー!純君純君、これも!!」
ファンの方から病院宛に送られた花束も、アタシの生活必需品も全て純君に持たせる。
「少しは自分で持ったら?」
父親みたいな事を言う純君。
「いやだ、アタシ入院してたんだよ??それにアタシはアイドルだもん」
荷物なんか持たないもん。
病院でお世話になった方々に挨拶をして回って、サインめっちゃ書かされて……
皆、いいスタッフさんだった。
「下の受付で多分緋山君待ってるから、外に出て、一緒に記者に受け答えしてさらっと通すよ」
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