夜。
あたしの部屋まで陸斗が迎えに来てあたし達は家を出た。
陸斗は三年で、あたし達の一個上。
車の免許は学校に内緒で既に取っていた。
果穂はニコニコしながらあたしにピースした。
『…話ってなに?』
「今日は二人でゆっくりしよ」
小さく笑う陸斗。
飲み会の場所は地元のコテージで、昼間あそこに居たメンバーも結構集まっていた。
『二人…?』
「そっ、今あいつらカラオケ行って皆居なくなるから」
『あ。そーなんだ。でもバンガロー凄いね。ちょっと寒いけど…』
でもってなんだよ。でもって。
我ながら同様丸分かりだ。
二人きりとか…
普通に恥ずかしい。
と言うか緊張するから嫌。
この男はこうやって女をモノにしてくのか?
怖すぎる。
「んな警戒すんなよ」
『するでしょ!今日初めて会ったのに』
「へっ?」
陸斗は腹かかえて笑い出した。
『なによ』
「俺、女の子好きだけど、女遊びはしないよ」
『絶対?』
「おー、絶対!」
『ふ〜ん』
「こらっ。信用しなさい!」
ってほっぺ軽くつねられた。
あたしの部屋まで陸斗が迎えに来てあたし達は家を出た。
陸斗は三年で、あたし達の一個上。
車の免許は学校に内緒で既に取っていた。
果穂はニコニコしながらあたしにピースした。
『…話ってなに?』
「今日は二人でゆっくりしよ」
小さく笑う陸斗。
飲み会の場所は地元のコテージで、昼間あそこに居たメンバーも結構集まっていた。
『二人…?』
「そっ、今あいつらカラオケ行って皆居なくなるから」
『あ。そーなんだ。でもバンガロー凄いね。ちょっと寒いけど…』
でもってなんだよ。でもって。
我ながら同様丸分かりだ。
二人きりとか…
普通に恥ずかしい。
と言うか緊張するから嫌。
この男はこうやって女をモノにしてくのか?
怖すぎる。
「んな警戒すんなよ」
『するでしょ!今日初めて会ったのに』
「へっ?」
陸斗は腹かかえて笑い出した。
『なによ』
「俺、女の子好きだけど、女遊びはしないよ」
『絶対?』
「おー、絶対!」
『ふ〜ん』
「こらっ。信用しなさい!」
ってほっぺ軽くつねられた。
