「痛いよぉ…」




「早く入れよ…ったく」




ズキズキ痛む頭をおさえながら、ブツブツ言う私をよそに、恭ちゃんはベットにボブっと座る。




何よ…恭ちゃんのばかぁ。




大丈夫か??の一言もかけられないのかな??




ふと、今朝の高杉先輩の事を思い出した。




あぁ〜…優しかったな。