恭ちゃんも早く好きな女の子つくればいいのに。




高杉先輩を好きな私は、なんだか恭ちゃんの一枚上のようになってちょっぴり嬉しい。




自然と顔が緩んでいて、ドアにもたれ掛かっていた。




私は高杉先輩一筋だもん。




恭ちゃんみたいにいろんな子と遊んだりしませーん。




調子に乗りすぎたのか、ドアが突然開く。




案の定私は、部屋の床に倒れた。