さっき、




「わりぃ桃。今日先に帰ってて」




恭平にそう言われ、今日は一人淋しく帰る事になった。




あ〜あ…暇だなぁ…。




ガックリと肩を落としながら、廊下を歩いていると、背後から声がした。




「ねぇ…ちょっと来てくれない??」




「え??…あの…きゃっ…」