『Badend Story〜2人のジャンヌ・ダルク〜』(歴史ダークファンタジー)

『へ?…それってどういう事だ?』


『要は、ジャンヌちゃんが僕達の居る時代に戻るって事は、逆に言えば、ジャンヌちゃんはその時代から未来へ向かうって事だろう?』


『………』


『あそっか時間学の常識だと、タイムマシーンで過去へは行けなくても、未来へは行ける。』


『つまり、仮にミカエル達が俺を迎えに来れなくても、俺が元の時代に帰る分には、何の問題も無い訳か』


『そうしかも、ジャンヌちゃんは魔法化学が使えるから、実際に必要な道具がその時代に無くても、それの素となる元素くらいは必ず有る筈だしね』


『その気になれば、何時だって帰れる様な物だよ』

『な〜んだ心配して損した』


『そうと分かりゃ問題無いな3年間位なら、こっちで遊んで行くよ』


『そうかそれは善かったじゃあ後は頼むよ何か用が有ったらここに来れば僕達と話せる様にしておくからさ』


『んじゃ僕はこれでじゃあね〜元気でねぇ』



そう言うとミカエルは一方的に通信を切ったらしく、ミカエルの声が途絶えた。


(あの野郎絶対に今、わざと通信を切っただろう)

(話しに来ればって事は、もう通信は保々完璧見たいだしなまぁ予想だけど…)


(あとは、ローか…)



やっとミカエルとの話しを終えた俺は、次にローとさっきの話しの続きをする事にした。