愛は要らない【番外編】



紙とペンを用意する遥野に、冬路は呆れたように座り込む


「あり得ねぇ・・・」

「1ヶ月だから、12月24日まででいいのかな?」


冬路の視線など気にせず、遥野は真っ白な紙にどんどん文字を書いていく


「よし!サインして?」

「・・・・・・・・・・・・・・・これでいいのか?」


一番下に書かれた、【冬路】と【遥野】の名前

満足した遥野は、誓約書を鞄に押し込む


「番号、交換しとくか。ん、赤外線」