愛は要らない【番外編】



「ホントに?いいの?」

「あ、あぁ。そのくらいで許してくれるならな」


確かめるように何度も聞いてくる遥野に、冬路は若干逃げ腰


「じゃあ、【誓約書】を書かなきゃ」

「はあ?!」


遥野の言葉に、冬路が信じられないような声をあげる


「なんだよ、それ?」

「知らないの?誓約書」

「いや、それは知ってる。それを書く理由だよッ」


迫る冬路に、今度は遥野が逃げ腰


「ひいお祖父ちゃんが、大事なことは誓約書を書いておけって・・・」