「そお?簡単だよ。俺と付き合いたいか、そうじゃないかでしょ」 私はもう目をパチクリさせるしかなかった。 それはそうなんですけど。 でもそうじゃなくて! そもそも柏木さん、本当に私のこと好きなの? 私はその言葉もまだ信じられなかった。 少し大きめの瞳がまっすぐ私をとらえる。 心臓の音が、私の思考の邪魔をする。 お願いだから、静かにして。