顔が暑いっ。
そんなに近づかないで。
恥ずかしいょお。
「また顔に出てるよ」
しゅうさんが笑う。
「えっ?」
んんっー
ふっ
いきなりキスされた。
「…しゅうさんっー」
「ん?」
やっと解放された。
ん?ってそんなに普通な顔してないで。
また信号は青になって車は走り出した。
「怒った?」
前を見ながら優しく聞かれた。
「…怒ってないよ。」
心臓がうるさい。
まだドキドキしてる。
あたしは半分固まって、まだ顔が赤いのか体全体が暑い。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…