君の名前



「送ってくれてありがとう。また明日ね」


短い静寂の後、ハッキリとした彼女の声が広がった。


そして、彼女は少し嬉しげに俺のもとに歩いてきた。


「苺アイスでしょうね」


俺の前まで来ると、彼女は袋の中を除くように言う。


「ちゃんとあるよ」

俺がそう言うと「さすが」と言って、俺の手からアイスの入った袋を取り上げた。