「俺だって男だろっ!
……あのさ、
美夏にとって
俺は何なの?
男として
見てくれないのか?」


それって、つまり……。




「美夏は鈍すぎるんだよ。
いいかげん、
俺の気持ち……。
これ、アイスの代わり。
受け取ってくれ」

圭祐から
封筒を手渡される。