「なぜ僕が生きているのかという質問から答えていきましょうか」

まるで教師が生徒に語るような口調で喋っている。

「簡単なことですよ、あなたは絶対に頭を狙わない心臓を狙い撃ちするはず、ならば防げばいいだけの話ですよ、防弾ジョッキを装着してしまえばってね。あなたは裏社会では有名で銃の扱いもかなりのものですよね」

仲西雄大は俺に問いかけるいるらしい。

「そうだな、俺は頭は狙わず心臓を狙い撃ちが俺の美学だ。腕にも自信があったからなぁ、なるほどそれを利用したのか」

仲西雄大はそうですとうなずき再び話し始めた。

「あなたに依頼したのは間違いなく僕です。勿論、夏目さんに秘書になっていただいて親父をミドリ広場で演説をさせるように仕向けたのも僕です」

その時、夏目は仲西雄大に疑問を投げつけた。

「なぜ、私を仲西議員の秘書をさせたの??別に私に依頼しなくてもあなたが直接言えば済むことじゃない」

仲西雄大は夏目に発言に答えるように喋り始めた。

「それは、夏目さんをここに誘き寄せるためですよ。夏目さんがお金に執着していることを僕は初めから知ってしました。僕は夏目さんと会うときは覆面をしいるので僕とは気づいてはいないので仲西雄大が殺し屋に射殺されるという情報を夏目さんに流した。そうするとその殺し屋を揺さぶり金を貰おうとするはずだと考えました。すると夏目さんはまんまとその罠に飛び込んだ」

と不適に笑う仲西雄大に向けて夏目が言葉を放った。

「あなた、女を騙すと痛い目見るわよ」

と夏目は笑っていた。

「痛い目見てるのは俺たちの方だよ、夏目君」

俺が状況を伝えると夏目は納得したくないようだ。

「大丈夫。神様は美人な女には優しいのよ、この状況を打破してくれるはずよ」

だが、そんなことは宝くじが当たるぐらい確率が低いだろう。

いや、地球滅亡するぐらいの確率と言ったほうが正解だと俺は思った。