こんなに私が先生を嫌うのは

別に私が何かされたって訳でもない。

どっちかと言うと

結構手がかかったほうだから

覚えられてることが多い。


でも私の友達が忘れられてたのを見て


先生なんてどうせこんなもん。


そう思った。


だから私は先生には頼らないし

絶対に好きになんかならないと

思うようになった。


そしてこの時中嶋先生のことも

信用する気もなかったし

どっちかと言うと嫌いだった。