あたしとジュリアは駅前の綺麗な川の前に来ていた 「川がキラキラしてるね…」 「ソウネ…」 「どうしたの…ジュリアそんな顔して?」 「ミキ…大事な…ハナシ…アル」 「えっ…何?」 「アタシ…イギリス…カエル」 世界が一回転してあたしの頭にのし掛かるような衝撃がきた 「今…なんて…?」 「イギリスに…カエル…イギリスの叔父と叔母が養子にナッテクレル…」 「そう…そっか。それでいつ帰るの?」 「明日…」