「ん……」 ちょうど立宮君の頭の向こうに、葉っぱを見つけて、取ろうと身をかがめたときだった。 「あ……」 驚いたように目を開く立宮君。 「ごめん」 「ううん」 謝らないでよ…… あたしはこの時間が、幸せでしょうがないんだから。