妹A ~5人兄弟+1~




「スバルー!! 」



2人が同時に後ろを振り返る。



向こうから大きく手を振って走ってくる姿。



「見つけた!!もう!探したんだからね」



麗花が息を切らせながらスバルの真ん前で立ち止まった。



「何?」



スバルは特別驚く訳でもなく、普通に聞く。



「何じゃないわよ。待ってても来ないし、チャイム鳴っちゃうし。急いで探しに来たんだから」



「何か約束してた?」



「学校でしょ!!いいから。行こう!」



麗花は聞く耳を持たず、強引にスバルの左腕を引っ張った。