「スバルー!! 」 2人が同時に後ろを振り返る。 向こうから大きく手を振って走ってくる姿。 「見つけた!!もう!探したんだからね」 麗花が息を切らせながらスバルの真ん前で立ち止まった。 「何?」 スバルは特別驚く訳でもなく、普通に聞く。 「何じゃないわよ。待ってても来ないし、チャイム鳴っちゃうし。急いで探しに来たんだから」 「何か約束してた?」 「学校でしょ!!いいから。行こう!」 麗花は聞く耳を持たず、強引にスバルの左腕を引っ張った。