スバルは黙って強く手を引いた。
「ちょっと!!」
そのまま土手を下りて川に入って行く。
「待って!」
川は見た目通り浅く、膝程の深さしかなかった。
「ここ、綺麗な石があってさ。…ほら、あった!」
スバルはまだしっかり手を繋いだまま、水の中に右手を突っ込んだ。
(スバルの手、意外と長くて綺麗…)
「ほら」
「石?」
「正確には石じゃないな。多分、割れたガラスが流されるうちに角がとれて丸くなったんだと思う。でもさ、綺麗だろ?」
「ガラスなの?綺麗…」
小さな薄緑色の柔らかい光りを発しているそのカケラは、つかさの手のひらでキラキラと太陽光を浴びていた。
「ちょっと!!」
そのまま土手を下りて川に入って行く。
「待って!」
川は見た目通り浅く、膝程の深さしかなかった。
「ここ、綺麗な石があってさ。…ほら、あった!」
スバルはまだしっかり手を繋いだまま、水の中に右手を突っ込んだ。
(スバルの手、意外と長くて綺麗…)
「ほら」
「石?」
「正確には石じゃないな。多分、割れたガラスが流されるうちに角がとれて丸くなったんだと思う。でもさ、綺麗だろ?」
「ガラスなの?綺麗…」
小さな薄緑色の柔らかい光りを発しているそのカケラは、つかさの手のひらでキラキラと太陽光を浴びていた。

