妹A ~5人兄弟+1~


―恋ゴコロ―



突き抜けるような青い空、白い雲が何かを目指して進んでるように見える。



スバルは川の土手に寝転んでずっと雲を見ていた。



朝の太陽は昼間程眩しくもなく、体力を奪う事もない。



「つまんねぇな…」



呟いて目を閉じる。



昨日の夜のつかさと遥斗に抵抗を感じて、2人に会いたくなかった。



「何を意識してんだろ?」



右手で草を引きちぎった。



「腹減ったなぁ…」



「そう?ちょうど良かった!おにぎりたくさん作って来たのよ」