―恋ゴコロ― 突き抜けるような青い空、白い雲が何かを目指して進んでるように見える。 スバルは川の土手に寝転んでずっと雲を見ていた。 朝の太陽は昼間程眩しくもなく、体力を奪う事もない。 「つまんねぇな…」 呟いて目を閉じる。 昨日の夜のつかさと遥斗に抵抗を感じて、2人に会いたくなかった。 「何を意識してんだろ?」 右手で草を引きちぎった。 「腹減ったなぁ…」 「そう?ちょうど良かった!おにぎりたくさん作って来たのよ」