妹A ~5人兄弟+1~

つかさは自然にスバルの左腕を取ると、軽く引っ張った。



「行こ」



そのあどけない笑顔に、ついなすがままになる。



つかさはスバルの横に並ぶと、ごく自然に手を繋いだ。



「えっ!?」



つかさは聞こえない振り。



戸惑ったものの、スバルも悪い気はしない。



手から、お互いの鼓動が響いて来るような気がした。



そしてつかさの、手を繋いでもスバルの少し後ろを歩く所が、何となく可愛くて心の奥をちょっぴり刺激する。



昼間とは違って風が涼しかったが、スバルの体温は反対にどんどん上がって行くようだ。



「お前さぁ…、」