妹A ~5人兄弟+1~

「だから、なんでこんなとこにいるんだよ!!」



慌てて口びるから手を離す。



「何?思い出してたの?」



つかさが笑った。



「バ…バカ!何か付いてるような気がしたから拭いてただけだろ!何を思い出す事があるんだよ」



「そうなの?」



スバルはつかさに背を向けて歩き出す。



「あれ?そっちに行くの?」



「お前と逆に行くんだよッ!!つーか、お前、今何時だと思ってんだよ。さっさと帰れ!」



変な事を思い出していた恥ずかしさから、つっけんどんに言った。



「ねっ、散歩しない?私、今朝学校行く時にあの川の道通って感動したのよ。一本道で雰囲気があって…」



つかさの甘い匂いがスバルの思考回路を鈍くさせる。