「朋にぃが欲しがってたゲームのソフト。今日入ったから」
「マジ!?いいの?伊達にゲームショップで働いてないよなぁ。前日に確実に手に入るもん。しかも従業員割引まであって…。あっ、お金、後でちゃんと渡すから」
朋の目がキラキラ輝いて、一気に機嫌が良くなった。
「朋にぃ、」
「何?」
返事しながらも夢中でソフトの説明書を読んでいる。
「妹…、妹だけどさぁ。向こうは会いたいって思ってると思う?」
真面目な顔で聞く。
「妹?あぁ…、どうだろう?もしかしたらオレ達の事知らないかもな」
「…それって、優にぃが傷付くだけじゃないの?今まで、長い時間かけて見つからなかったっていう事は、会わない方がいいって事じゃないの?」
「マジ!?いいの?伊達にゲームショップで働いてないよなぁ。前日に確実に手に入るもん。しかも従業員割引まであって…。あっ、お金、後でちゃんと渡すから」
朋の目がキラキラ輝いて、一気に機嫌が良くなった。
「朋にぃ、」
「何?」
返事しながらも夢中でソフトの説明書を読んでいる。
「妹…、妹だけどさぁ。向こうは会いたいって思ってると思う?」
真面目な顔で聞く。
「妹?あぁ…、どうだろう?もしかしたらオレ達の事知らないかもな」
「…それって、優にぃが傷付くだけじゃないの?今まで、長い時間かけて見つからなかったっていう事は、会わない方がいいって事じゃないの?」

