妹A ~5人兄弟+1~

「オレは…、ごめん。無理」



少し目を伏せてスバルが言った。
予想もしなかった言葉にみんなはまた驚く。



「何で?」



優は納得行かない顔でスバルを見た。



「いやぁ、オレさ、冷静になって考えてみたら、アイツの事、大切な友達としか思ってなかったんだ」



白々しく話し出す。



「アイツ、カワイイし話しやすいし、いいヤツなんだけど、そこまでなんだなぁ。それ以上の感情となると…さぁ」



「今頃、何言ってんだよ!!あれだけ心配させ…」



朋の言葉を駿がそっと肩を叩いて遮る。



空が台所に戻って紅茶を淹れる準備を始めた。