妹A ~5人兄弟+1~

優といると自然と心が癒されて、ずっと側にいたいと思う。



スバルといると素直な自分をさらけ出せる。



スバルといると……ドキドキする。



「もう…、ここでいいよ。ありがとう」



つかさは立ち止まってスバルを見上げた。



ダメだ…
この目力に勝てる人なんていない。



「家まで送るよ」



「ちょっと1人で歩きたいの。ほら、星が綺麗でしょ?私だって物思いにふけりたい時があるのよ」



つかさは軽くウインクして夜空を見上げる。



「ここから近いのか?」



スバルは納得の行く答えを見つけようとする。



「うん。だから大丈夫。道、明るいし」



まだよく掴めないつかさの心を探るように、しばらくスバルはつかさを見つめた。



「そっか。じゃあ、気を付けて帰れよ。また連絡するから」



「うん。今日はありがとう。おやすみ」



「おやすみ」



細身のカッコイイスバルに切ない夜空はよく似合っていた。