「で、優にぃ、どっか行くの?」
つかさの肩を抱いたまま機嫌良さそうに聞く。
「あ…、あぁ。ちょっとコンビニ」
「そっか。オレ、彼女送って帰るから」
「分かった。遅いから気を付けて帰れよ」
「おぉ」
つかさは下を向いたまま、じっとしている。
どんな顔で優を見たらいいのか、ちゃんと見れるのか、自信がなかった。
ただいつになく弱気で、早くこの時間が過ぎる事だけをひたすら願っていた。
「行こうか?」
スバルがつかさの手を掴んだ。
優の胸がチクッと疼く。
小さい頃優が繋いだあの小さかったスバルの手は、今は彼女の細い手を掴んでいる。
でもそれは彼と彼女ではなく、兄妹だという事実が優を何重にも苦しめていた。
つかさの肩を抱いたまま機嫌良さそうに聞く。
「あ…、あぁ。ちょっとコンビニ」
「そっか。オレ、彼女送って帰るから」
「分かった。遅いから気を付けて帰れよ」
「おぉ」
つかさは下を向いたまま、じっとしている。
どんな顔で優を見たらいいのか、ちゃんと見れるのか、自信がなかった。
ただいつになく弱気で、早くこの時間が過ぎる事だけをひたすら願っていた。
「行こうか?」
スバルがつかさの手を掴んだ。
優の胸がチクッと疼く。
小さい頃優が繋いだあの小さかったスバルの手は、今は彼女の細い手を掴んでいる。
でもそれは彼と彼女ではなく、兄妹だという事実が優を何重にも苦しめていた。

