妹A ~5人兄弟+1~

スバルは立ち止まってつかさを見た。



「オレが、お前を好きなんだけどな」



スバルは「オレが」に力を込めて言った。



「えっ?」



つかさが少し遅れて立ち止まる。



空に散らばり出した金色の星たちが2人のココロのトキメキを上げて行く。



「お前ってさ、ぶっ飛んだ事もやらかすけど、結構気ぃ遣ってるな」



「ひどい!ぶっ飛んでなんかないよ。スバルの事を1番に考えただけ」




「…両想いだと思っていいよな?」



ちょっと上がり気味の大きな目が、吸い込むようにつかさを映し出す。



「………」



この目に見つめられたら動けない…つかさは心から思った。



「どうした?」



「え?あ…、うん…」



スバルは嬉しそうに微笑むと、つかさの左肩を優しく抱き締めた。