妹A ~5人兄弟+1~

「スバル、体が悪かったんだ…。ごめんね。何も知らなくて。大丈夫?」



「お前…なんか白々しいな。オレが体弱そうに見えるか?」



昼間の暖かさとは打って変わって、ひんやりとした涼しい風が流れ始めた。



「えっ!?じゃあ、何で?…自分の意思で休んでたの?」



「お前、わざと遠回りに言ってない?…そうだよ。単なるサボりだよ!」



「不良だったの?」



「お前なぁ。ストレートなんだよ。…違うよ」



「ふぅん。よく分かんないけど、別に大した事じゃないね」



気を遣って言ったのではなく、本当にそう思って笑った。



「そう…か?」



予想外の反応に上手く言葉を返せない。



「だって、今ちゃんと来てるじゃない?辞めようと思わなかったの?」