妹A ~5人兄弟+1~

スバルはちょっとふて腐れて寝転がった。



その様子を見てつかさが微笑む。



「…ねぇ、何色が好き?」



「水色」



まだちょっと怒っているのか、いきなりの質問に間髪を入れず答える。
無表情で。



「フフ…、青じゃないとこがスバルらしいね。空の色でしょ?」



「つかさはオレンジだろ?」



「何で!?何で分かったの!?」



寝転んでいるスバルに覆いかぶさるように近付いた。



「ちょ…、勘。勘だよ。つかさは夕方の空が好きだろ?」



間近につかさの顔が迫り体が触れ合った事にスバルは焦り、起き上がって離れた。



辺りは陽が落ちて、涼しい風が向日葵や木々をなぞり始めていた。