妹A ~5人兄弟+1~

朋は残っていたお好み焼きを一気に口に放り込んだ。



「お前、ほんとに美味しそうに食べるよな」



人が美味しそうに食べるのを見るのは結構気持ち良い。
特に豪快な食べっぷりはこっちまでいい意味で満腹感を味わえる。



「人のおごりは余計に美味しいんだよ」



駿のお好み焼きを一切れつまむと『頂きま~す』と口に入れた。



「誰のおごりだよ!」



残りのお好み焼きをより自分の方に引き寄せる。



「で、どうなった?許してもらえた?」



また話を本題に戻した。



「…彼女も泣いて必死に頼んだからな。いくつかの条件を飲む事で何とか…」



急に真面目な顔で小さくため息をつく。



「条件?」