妹A ~5人兄弟+1~

「何だよ。学校で何か問題でも起きたのか?なら、嫌でも無理して行った方がいい」



「優にぃ、」



駿は急に真面目な顔になって優の正面に座った。



「隠してる事、あるだろ?」



駿の大きな丸い目が、優の少し垂れ気味の目の茶色い瞳を凝視する。



「何の事だよ」



優も真顔になって駿を見る。



「妹の……事だよ」



一瞬、優の瞳が動いたのを駿は見逃さなかった。