妹A ~5人兄弟+1~




「ほんとに…良かったの?」



2人は向日葵畑が見下ろせる小高い丘に座り込んでいた。



「何が?」



2人共、視線は向日葵に向けられている。



「学校…。約束もあったんでしょ?」



前を向いたまま聞く。



「オレがいいって言ったらいいんだ」



つかさはスバルの方を向くとフフッと笑った。



スバルは少し眩しそうに目を細めて前を向いていたが、それでも十分目が大きい事が分かる。



この目が、スバルの生命力を表すかのようにいつも力強いのが印象的だった。



サラッと垂れた前髪も『そこがいい!』と思わせるには十分だ。



あくまでつかさの好みの問題ではあったが…