「まだ」
「まだ話してないの!?」
朋の体が引いた。
「2人の気持ちを確かめ合った段階」
さっきより声に元気がなくなる。
「何それ?じゃあ、まだオレに決意表明しただけ?」
「上手い事言うねぇ」
駿はビールの缶を両手で覆うと、じっと1点を見つめて喋り出した。
「…相手は17歳。オレのクラスの生徒。実は別れようとしたんだけど、出来なかった。どうしても彼女が欲しい。一生、一緒にいたい」
朋は黙って聞いている。
「オレは…1番欲しい物を掴みたい。だから、今、それを掴む為に握っている物を離せと言われたら、迷わず離す」
駿の言葉に朋は何も言えない。
「だから…学校を辞める。でも心配すんな。知り合いに頼んで塾の講師の仕事も見つけたから。プータローにはならない」
「まだ話してないの!?」
朋の体が引いた。
「2人の気持ちを確かめ合った段階」
さっきより声に元気がなくなる。
「何それ?じゃあ、まだオレに決意表明しただけ?」
「上手い事言うねぇ」
駿はビールの缶を両手で覆うと、じっと1点を見つめて喋り出した。
「…相手は17歳。オレのクラスの生徒。実は別れようとしたんだけど、出来なかった。どうしても彼女が欲しい。一生、一緒にいたい」
朋は黙って聞いている。
「オレは…1番欲しい物を掴みたい。だから、今、それを掴む為に握っている物を離せと言われたら、迷わず離す」
駿の言葉に朋は何も言えない。
「だから…学校を辞める。でも心配すんな。知り合いに頼んで塾の講師の仕事も見つけたから。プータローにはならない」

