それからのあたし達は1日1日を毎日幸せに過ごしていた。 『結李空、凌君おはよ!』 『おはよ、紅禾』 『はよ。』 『緋爾花もおはよ』 『…おはよう』 緋爾花とも、まだギクシャクしてりし、凌は嫌いみたいだけど、あたしは全部許せたし、少しずつ仲良くなっていった。 あの時は、緋爾花の事ばかり悪い者扱いしていたけど、緋爾花も好きだからこそ、そうなったんだから。 緋爾花自身に悪気はないのかなぁ?って。 ……甘いかなぁ?