──────翌日。 『そっか!良かったね。』 『うん!』 あたしは昨日あった事を紅禾に話していた。 昨日の凌の噂は瞬く間に広がり、それを恐がって皆何もしなくなった。 着く尽く凌って凄いな。って思う。 そんな凄い人の彼女でいいのかな?なんて思う時もあるけど、 そんな凄い人の彼女なんだ!って誇りに思うんだ。