『友達になりましょ』 伸ばされた手のひら。 「同じだな」 手のひらを見つめる。 架鶴帆の魂は生きている。 あの少女、桜といったか 姿も架鶴帆そのままだったが、確かにあの魂は架鶴帆と一緒だった。 記憶を持って転生することは極稀なことだから自分のことを覚えてなくても納得できる。 「架鶴帆、お前は今、幸せか?」