このベスト、お気に入りだったのに。 私には危機感というものがあまりないらしい。 殴られても、動じていない。 きっと、 『私は李音のことがどうしても好きなの。 この気持ちはあんた達には負けないほど強い。』 そういう、自信のような、私の中で揺らぎない気持ちがあったから。