7kiss 【短編集】






私はその翌日から学校に行かなくなった。



唯一話したのは親友。



荷物を持ってきてくれたのだ。






学校に行かなくなって6日が経った。



その日は珍しく携帯が鳴った。



出るか迷ったが親友からだったので、出ることにした。



「はい」



「麻美?大変!拓哉くん、今日出発なんだって!」



「え?」



「12時の飛行機だから11時半には空港に行かないと、もう会えないかもよ?」



「もう…会えない…」



「ちゃんと行くんだよ?じゃあね!」



電話が切れたと同時に、私は時計を見た。



10時半。間に合う。



携帯と財布を持って、家を飛び出した。



#