そのまま昇天してしまいそうで、現に姫がマッサージをやめても、起き上がることはなかった。 完璧な服従ポーズ。それを見た姫はうんと頷き。 「私の勝利です」 彼女たちの勝負は終わった。 勝負が決まったのならもう遊び――ではなく、攻撃する必要もないので、姫は白猫を抱きかかえた。 いいこいいこ、と撫でながら目線を来た道へ。 「なるべく、暴力沙汰は遠慮したいのですがねぇ」 困った世界だ、と彼女は呟いた。