うきうきとした感じの相手に対して、姫はため息をついていた。
呆れた感じで、やれやれとしている。
「だからといって、こんな世界を作るとは……。よほど、暇をしていたのですね」
「暇とは決まっておろう。二世紀も生きれば、何もかもをやり尽くしている。やることがない今の時の流れ、余の楽しみは他者との会話のみぞ。
そうして、だ。その他者がそなたとなれば、壮大な歓迎をしたい。どうだ?楽しめたか?」
「楽しみ三割、つらさ四割、訳のわからなさ二割、クロスの可愛さ一割」
「ふむ、微妙な割合だ」
「まあ、ぎりぎりクロスの可愛さが入るので良かったと言えばそうですが」
「だから俺の頭を見ないで下さいっ。――つうか、元に戻せ、そこの!」


