姫様とウサ耳はえた金髪童顔



「クルキ、覚えました。では、私はこれで失礼しますね、クルキ」


「ん、ああ、ダメだよ」


「はい?」


にっこりと微笑む人の真意が分からなかった。


――だって。


「こそこそとしている奴、出てきなよ。じゃなきゃ、殺しちゃうよ」


優しい声の主は、姫に銃を向けていたのだから。