姫様とウサ耳はえた金髪童顔



自分勝手な考え。自己中心を超えた、自己思考押し付け。


盲信する愛とはよく言ったものの。ある人に執着しすぎて、現実を見ていない。


大方、彼から愛されすぎる恐怖を味わい彼女さんは逃げているのだろう。


しかして、それはきっと彼女の意思ではなく、役柄変更で遠くに行ったというもっともらしい理由をつけ。


彼女から何の連絡も来ないのは、俺に迎えにきてほしいんだとの思い込みときた。


思い込みが激しい。いや、理屈がかなった思い込みなのだから始末にをえない。


優しい顔をして、異常を語るのだから見ているこちらは何も口出しができなかった。


「あ、そういえば道だったね。城まで行くには紫のバラを頼りにしていけばいい。曲がり角があったら、紫のバラがはえている道を進むんだ。ここから城まではすぐだよ」