だからおれは、
怒ったりしない。


「先生」と
呼んでくれる日まで、
おれなりの
全力投球をするだけだ。





“ぼく”は“おれ”になれた。



きっと、
“本田”から“本田先生”に
なってみせるさ。




      〜Fin〜