私は声を掛けようとしたが 見てるだけで精一杯だった 岸戸先輩は小さな 車椅子の男の子と楽しそうに 話をしている しばらく見ていると 岸戸先輩は男の子の頭を ぽんっと撫でて帰って行った 辺りはすっかり 暗くなって私は急いで帰った