「城内のそうゆうとこに、惹かれたっていうか…本当、そんなかんじ。」 それって 「全部、私の事?」 好きだなぁって思ったのも 惹かれたっていうのも 全部、私の事なの? 「全部、全部お前の事。」 先生は空中でそこら辺にあった紙で鶴を折りながら話す。 完成した鶴を私の前に置いて 「…城内が好きだ……。」 うそだ…。 夢だ…。 奇跡だ…。 こんな事って、ある? 先生が私を好き? 幻なんじゃないの? 少しの間、私は一時停止していた。