「先生、またね。今日はありがと!」 「またどっか行こうな。」 「うん!じゃあね!」 そう言って私と先生は別れた。 どんどん宝物が増えてくね。 車が角を曲がるまで見送った。 こんなにも人を愛するようになるなんて… こんなにも先生を大切な人だと思うようになるなんて… 私は予想もしてなかったから 今の現実に驚いてるよ。 家に帰って今日あった事を思い出していた。