「これ…初めてデートした記念。礼めっちゃ欲しそうに見てただろ?」 よく見てくれてるんだなぁって思うと、なんか感動した。 それは、あのネックレス。 すごく嬉しかった。 「こんな安物でごめんな。」 って言いながら、先生は私にそのネックレスを付けてくれた。 「やっぱ!似合う似合う。」 先生に頭を撫でられた。 「ありがと!ずっと大切にする。」 大げさな私に先生は笑ってた。