寂しくて仕方がなかったからネットの世界にいった

だって誰も私を知らない
裏切られることもない
そうやっていることは楽だったけれどどこか虚しかった


不細工な布で手首を隠し、偽りの笑顔で周りを欺き、居場所を探し孤独に震える毎日
安らぎなんてどこにもなかった
ただ生きることに絶望する毎日
だけど…………………