あと少し・・・ ゆっくりと深呼吸。時間をとめて、俺だけの世界で。 周りはもう真っ暗、何も見えなくていい。 手の届く距離に、自分のゴールを。 ――――パスン... 気の抜けた音と共に、キャーーという歓声。 いよしっ!気持ちいい! 誰が見ても完璧だろ。お前たちには出来ないだろ。俺だけだ。こんなにすごいのは俺だけだ!