泥棒は嘘吐きのはじまり




こういった間が俺に考えさせる時間を与える。やっぱりこの女・・・
いや、気のせいか。


「行く!恭平のためなら行くよー」


「ほんとに?」



「当たり前じゃん!」


じゃあ悩むなよ。

俺は愛海の頭をポンポンと撫でると、「ありがとう」と呟いた。



―――――俺に彼女なんて要るか?


彼女がいなくても人気が下がるなんてことないんじゃないのか?

ステータス画面ばっかり気にしすぎかもしれない。